身体性

ひとりお湯に沈んで

取り囲む木々をみつめて

話しかけるように

木々は少しずつ揺れ始める

葉ずれの音に同化してゆく

 

冷たい山の空気が額を撫でる

白い朝の光に裸体を晒す

そこには老いて贅肉を垂らした恥は無く(鏡に映した他者)

なにかいいもののような私の体

 

 

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